自転車が完成するまでの、全行程

(2006.11.09)

あなたの自転車も、こうした手作業によって作られます。作ると言っても、

作業の大半は、コンポーネントと呼ばれるパーツ類を除いた、

自転車の“命”である“フレーム”を作ることです。

 

車輪

フレームの材料はパイプ
 


黄色い枠内の材料が自転車のフレームを作る材料で、クロームモリブデン鋼(通称:クロモリ)という軽量・高強度な材質を使います。ちなみに、銃やライフルの製造にも利用されます。そして、材料が置かれているのは厚さ10センチほどの鋼鉄製の盤で、究極の直進安定性や強度・精度が要求される競輪自転車製造の、精密加工技術を支えている広さ一畳ほどの定盤です。

     

車輪

溶接部分が仮止めされた状態
  溶接部分が仮止めされた状態
 

台形型のフレームは自転車の前部で、画像下部に前輪のスポークが通り、右側上部の穴はペダルの軸受けになります。そして赤色の矢印先端部にシートポストが入ります。この状態は、精度を維持しながら仮の溶接を点で施してあり、いよいよ接合部を完全結合するために、低温溶接しようとしている状態です。

     

車輪

本溶接(専門用語では“ロー付け”)
 

 

一見して汚く感じる白い粉を吹いたような塗り物はワックスで、バーナーで溶ける棒状の材料(??)と、フレームの材質であるクロームモリブデン鋼とが異なるため、そのままではお互いが溶け合うことはないので、この白いワックスによって融着を助けてもらっています。

     

 

   
     
   

 

     

 

   
     
     
     
     
     
     
 

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